高反発マットレスをお手入れ方法で比較しました

高反発マットレスのお手入れ

 

ここでは各高反発マットレスを『お手入れ』という視点で比較してみます。
比較するにあたっては、

  1. 本体(芯材)が水洗いできるかどうか
  2. (水洗いできない場合)陰干しか天日干しか
  3. カバーは取り外し可能・洗濯可能かどうか

という3つの点について考えてみました。

 

1.本体(芯材)が水洗いできるかどうか

本体(芯材)が水洗いできるかどうかという点については、基本的に素材の違い=ウレタン素材か繊維素材かということで分けられます。

 

ウレタン素材の高反発マットレスは自宅での水洗いはできませんが、繊維素材の高反発マットレスは自宅での水洗い(シャワー等)が可能です。(ウレタン素材なのに水洗いができる例外はセルプールEX)

 

まずは自宅で水洗いが可能な繊維素材の高反発マットレスについてみていきましょう。

 

エアロコア

エアロコアの芯材・コア部の原材料は、ペットボトルなどにも使われている水を吸収しないポリエチレン樹脂。だから芯材も水洗いができます。アルコールなどの消毒液での洗浄もできるので安心ですね。

 

またバネ形状のポリエチレン樹脂を3次元に組み合わせた、90%以上が空気の層でできている構造なので、洗った後の乾燥も早く、30分もあれば乾いてしまうのが特徴です。

 

ただし、ポリエチレン樹脂等の繊維素材は熱に弱いのが欠点。洗う際のシャワーの温度は70℃以下のお湯で、また、洗った後は必ず陰干しにしてくださいね。それから布団乾燥機の使用はできないので、こちらも注意が必要ですよ。

 

なお、エアロコアには冬用のキルティングベロア面と、夏用のメッシュ面のリバーシブル仕様のエレガンスカバーが付いています。もちろん、カバーも取り外し・洗濯可能ですよ。

 

エアウィーヴ

エアウィーヴの芯材・airfiberも、上のエアロコアと同じポリエチレン樹脂から作られています。構造も極細の繊維状の樹脂を3次元に編み込んで作られているので、芯材まで水洗いが可能です。

 

汚れが気になるなどの場合は、中性洗剤を使うこともできます。

 

ただし、やはり熱には注意が必要。洗う時のシャワーの温度は40℃以下で、また洗った後は陰干しするようにしてくださいね。

 

付属のアウターカバーはキルト地のWarm面とメッシュ地のCool面でできた一年中使えるリバーシブル仕様で、取り外し・洗濯可能です。

 

エアリーマットレス

エアリーマットレスの芯材・エアロキューブはポリエーテルエステル系繊維。エアロコア、エアウィーヴの素材であるポリエチレン樹脂とよく似た名前ですが、2つは全くの別物。

 

ポリエチレン樹脂の場合は家庭用品品質表示法により『ポリエチレン』と表示するようになっていますが、ポリエーテルエステル系繊維は『指定外繊維(ポリエーテルエステル系繊維)』と表示することになっているんですよ。

 

それはさておき、エアリーマットレスも芯材の水洗いが可能です。取り外し・洗濯可能のカバーも付いていますよ。

 

トゥルースリーパーcero

トゥルースリーパーceroの芯材はポリエーテルエステル繊維を網状に組み上げたナノブリッド面と、ポリエステル素材でできたファイバークッション面の両面仕様で、これらの芯材を6つのブロックに分けてカバー内に入れています。

 

小さなブロックごとに分けて水洗いできるので、とても洗いやすいと思います。

 

カバーは両側にファスナーが付いているので、芯材のブロックの出し入れもしやすいですよ。

 

セルプールEX

ウレタン素材でありながら、芯材が水洗いできるのがセルプールEX。

 

その秘密は優れた通気性を持つランダムオープンセル構造のウレタンと、高い吸放湿性を持ったテンセルパウダーの合体によって生まれた、“モイスチャーマネージメント=水分管理”するウレタンです。

 

このセルプールだけの独自のウレタンを用いた芯材が、水洗いを可能にしているんですね。

 

また本体だけではなく、取り外し・洗濯可能のカバーにもテンセルパウダーを配合。柔らかでしっとりした肌触りのカバーなんですよ。

 

2.陰干しか天日干しか

次に芯材を水洗いすることができないウレタン素材の高反発マットレスのお手入れ方法についてみていきましょう。

 

モットン

モットンのお手入れは基本的に陰干しです。週に1回以上は直射日光の当たらない風通しのよい場所に立てかけて陰干しします。モットンは布団乾燥機の使用も可能なので、底面を表にして掛けると効果的です。

 

また取り外し・洗濯可能の専用カバーが付いてきますので、こちらをこまめに洗濯するのがオススメですよ。

 

2週間に1回程度、モットンの上下・裏表をローテンションして使用することで、モットンをより長持ちさせることができます。

 

雲のやすらぎ

雲のやすらぎは天日干しができます。やはり最低でも週に1回は必ず天日干しするようにするのが良いようですね。天日干しする場合は、湿気の少なくなる10時〜14時の間が一番良い時間帯なんだそうですよ。

 

こちらも2週間に1度程度は頭と足の部分を反対にして満遍なく使用すると、より長持ちします。

 

なお、雲のやすらぎのカバーは取り外しできません。雲のやすらぎにピッタリの3重ガーゼBOXシーツが別売されています。

 

マニフレックス

マニフレックスについてはお手入れ方法が公式サイトには記載されていなかったので、メーカーに電話で確認しました。その回答は、

 

『基本的なお手入れは陰干しとなります。定期的に風通しの良い場所でマットレスを立て掛け陰干しし、湿気をよく乾燥させてください。立て掛けの際にマットレスの上を足踏みしてマットレス内の空気循環を促したり、布団乾燥機をお持ちでしたらマットレス底面を表に返してからご使用頂きますと効果的です。

 

負荷の掛かる場所を分散するために、上下・表裏のローテーション使用をお勧めします。使用されている間に少しでも乾燥状態が保てるよう、除湿シートの併用をお勧めします。弊社でも[マニシート・プラスIIという除湿シートをご用意しております』

 

と非常に丁寧なご回答をいただきました。最後の除湿シートの自社宣伝は御愛嬌ということで。(笑)

 

なお、マニフレックスのカバーは取り外しできません。

 

ドルメオ

ドルメオのお手入れは陰干しです。他の陰干しをするマットレスと同様、風通しの良い場所で1週間に1度は陰干しするのが良いですね。

 

カバーは取り外し・洗濯可能ですよ。

 

ボナノッテ

ボナノッテについてはお手入れ方法が公式サイトには記載されていなかったので、メーカーに電話で確認しました。その回答は、

 

『ボナノッテが含んだ汗などの湿気は徐々に下に(寝ている面から床側に)移行していきますので、そのままにしているとへたりの発生を早めたり、裏面にカビが発生する可能性があります。寝ていない時は敷きっぱなしにせず、部屋の壁などに立て掛けて、窓を開けて風を通したり、時々は外で陰干しをしていただき、裏面を中心に積極的に乾燥することをお勧めします。

 

天日干しについてですが、中身のウレタンフォームは日に当たることで劣化が進みますが、短時間(1〜2時間程度)当たる程度であれば、使用に対する影響はほとんど無いものと考えられますのでご安心下さい。なお、ウレタンフォームはご家庭で水洗いができませんので、ふとんの丸洗い業者様などに依頼をしていただくことになります』

 

と、これも非常に丁寧なご返事をいただきました。

 

カバーも取り外し・洗濯可能ですよ。

 

まとめ

本体(芯材)が水洗いできる高反発マットレス

エアロコア

エアウィーヴ

エアリーマットレス

トゥルースリーパーcero

セルプールEX

 

陰干しまたは天日干しをする高反発マットレス

モットン

雲のやすらぎ

マニフレックス

ドルメオ

ボナノッテ

 

カバー(側生地)の取り外しができない高反発マットレス

雲のやすらぎ

マニフレックス

 

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